かわちや‐よへえ【河内屋与兵衛】
浄瑠璃「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」の主人公。油商河内屋の息子。身を持ち崩して金に困り、同業豊島(てしま)屋の女房お吉を殺すに至る。
きむら‐いへえ【木村伊兵衛】
[1901〜1974]写真家。東京の生まれ。スナップ写真の名手として知られ、報道写真の新分野を開拓。
きん‐えい【禁衛】
皇居の守護。禁中の衛兵。
ぐうたら‐べえ【ぐうたら兵衛】
ぐうたらな人を人名のようにしていう語。
けい‐えい【警衛】
[名](スル)警戒し護衛すること。また、その役の人。「首相官邸を—する」
げ‐え【外衛】
1 ⇒外衛府(がいえふ) 2 律令時代の六衛府のうち、左右衛門府・左右兵衛府のこと。⇔内衛。
こう‐えい【後衛】
1 テニス・バレーボールなどで、主にコートの後方で守備にあたる者。→前衛2 →中衛1 2 後方の護衛。特に軍隊で、退却の場合に後方を警戒する部隊。→前衛1
こかん‐へいべえ【小かん平兵衛】
浄瑠璃「心中刃(やいば)は氷の朔日(ついたち)」の通称。また、その二人の主人公の名。
こごとこうべえ【小言幸兵衛】
落語。世話好きだが口やかましい麻布古川の家主、田中幸兵衛のある一日の話。転じて、口やかましい人をいう。
この‐え【近衛】
1 「近衛府」の略。 2 近衛府の官人。 3 「近衛師団」の略。 4 「近衛兵」の略。