トンネル‐びきあつは【トンネル微気圧波】
トンネル内に鉄道車両などが高速で突入した際に発生する圧縮波。トンネルの出口付近で大きな衝撃音や突発的な振動が発生する。俗に「トンネルどん」ともいう。 [補説]新幹線は、車両先端の形状を工夫するこ...
なん‐ちゃくりく【軟着陸】
[名](スル) 1 宇宙船などが、惑星などの重力に対して、衝撃を受けないように減速しながら着陸すること。ソフトランディング。「月面に—する」 2 高成長を安定へ導く過程で、不況などを招かないよう...
ニクソン‐ショック【Nixon shock】
1 1971年8月に米国のニクソン大統領がドルの金兌換(だかん)の停止を宣言したこと。ベトナム戦争による財政悪化の解決策として、大統領が議会にもはからずに発表したもので、輸入課徴金の実施などを内...
ニトログリセリン【nitroglycerin/nitroglycerine】
グリセリンの硝酸エステル。グリセリンを硝酸と硫酸の混合物で処理して得られる無色の油状液体。わずかの衝撃でも爆発し、威力は大きい。ダイナマイト・無煙火薬の原料。血管拡張作用があり発作が緩解されるの...
ノイマン‐こうか【ノイマン効果】
モンロー効果が生じるように火薬の内側に成形した漏斗状のくぼみに、金属の内張りを付けることで得られる効果。起爆すると衝撃波で金属が流動性を持ち、超高速で噴出し、高い穿孔(せんこう)力を発揮する。1...
のう‐しんとう【脳震盪/脳振盪】
頭部に衝撃を受けた後に起こる一過性の脳機能障害。医学的には、意識消失が6時間未満で、脳の器質的損傷を示す症状がない状態をいう。→セカンドインパクト症候群 [補説]健忘・混乱・ふらつき・頭痛・吐き...
ノンインパクト‐プリンター【non-impact printer】
ハンマーや針を打ってリボン上のインクを紙に移す方法ではなく、熱やインクジェット、レーザーなどにより衝撃を与えないで印字をするプリンター。→インパクトプリンター
ノーベリウム【nobelium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。キュリウム244に炭素13のイオンを衝撃させて得られた人工放射性元素。元素記号No 原子番号102。
はっか‐ごうきん【発火合金】
摩擦や衝撃で火花を飛ばす性質の合金。セリウムを主体として鉄・ニッケルなどを含むものがある。ライター石・花火などに使用。
ハルト【HALT】
《highly accelerated limit test》電子機器などの耐久性についての試験方法の一。加熱・冷却・振動・衝撃など、機器が壊れるまで強い負荷を与え続け、弱点を明らかにすることを...