きん【衿】
[人名用漢字] [音]キン(漢) [訓]えり 衣服のえり。「開衿・青衿」 [補説]「襟」と通用する。
きん【襟】
1 衣服のえり。 2 胸のうち。心のうち。胸襟(きょうきん)。
きん‐い【錦衣】
にしきの衣服。美しい着物。
きんい‐ぎょくしょく【錦衣玉食】
《「宋史」李鷹伝から》美しい衣服を着て、ぜいたくな食事をすること。ぜいたくな生活をすること。美衣美食。
きん‐しゅう【錦繍/錦綉】
1 錦(にしき)と、刺繍(ししゅう)を施した織物。 2 美しい織物・衣服。「—を身にまとう」 3 美しい紅葉や花のたとえ。「—の山々」 4 美しい字句や文章のたとえ。「—を重ねた文章」
きん‐じき【禁色】
1 律令制で、位階によって衣服の色が定められ、相当する位階より上位の色の着用が禁じられたこと。また、その色。 2 天皇や皇族などの衣服の色で、臣下の着用が禁じられたもの。黄櫨染(こうろぜん)・青...
ぎょ‐い【御衣】
天皇・貴人などを敬って、その衣服をいう語。お召しもの。
ぎょ‐ふく【御服】
天子・貴人の衣服。
くぎ‐ざき【釘裂き】
衣服などを釘にひっかけて裂くこと。また、その裂いた部分。かぎざき。
くけ‐だい【絎台】
和裁用具の一。衣服などをくけるとき、布がたるまないように一端を固定して引っ張る道具。掛け台。