さくさん‐オルセイン【酢酸オルセイン】
細胞核や染色体を赤色、または紫色に染色・固定する染色液の一。高純度の酢酸水溶液に、オルセインという地衣類由来の色素を溶かしたもの。理科実験の顕微鏡観察などで用いられる。酢酸オルセイン溶液。アセト...
さる‐おがせ【猿麻桛】
サルオガセ科の地衣類の総称。樹皮上に着生。白緑色の糸状で、枝分かれを繰り返して垂れ下がり、約1メートルになる。日本では40種ほどある。松羅(しょうら)。さがりごけ。《季 夏》「動くもの一夏天のみ...
ざいわり‐ぶね【氷割船】
《「ざい」は氷の意》江戸中期以降、蝦夷地の諸港にその年の春最初に入港した内地からの廻船。食料・衣類などを運んで来た。
した‐ぎ【下着】
1 肌に直接着る衣類。肌着。 2 和服を重ね着したときに上着の下に着るもの。
し‐たて【仕立て】
1 作り上げること。特に、衣類を縫って作ること。また、そのできばえ。「—のよい背広」「正絹—」 2 目的に合わせて作り上げること。また、それらしく作り上げること。「ミュージカル—の劇」「和風—の...
しつない‐ぼし【室内干し】
衣類や布団などを、家屋の中に干すこと。部屋干し。
しぶ‐がみ【渋紙】
《「しぶかみ」とも》はり重ねた和紙に柿渋を塗って乾かしたもの。防寒・防水の衣類や部屋の敷物、荷物の包装などに用いる。
しみ【衣魚/紙魚/蠹魚】
シミ目の昆虫の総称。体長約1センチ。体はやや細長く、魚を思わせ、腹端に3本の長毛をもつ。口はかむのに適する。湿潤な所にすみ、人家内にもみられ、書物・衣類など、のりのついたものを食害する。総尾類。...
しゅう‐のう【収納】
[名](スル) 1 中に入れて、しまっておくこと。「たんすに衣類を—する」「—家具」 2 現金や品物などを受け取っておさめること。国または地方公共団体の会計では、現金を受領することをいう。「国庫...
しょう【裳】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]も もすそ 〈ショウ〉下半身に着るスカート状の衣類。「衣裳・霓裳(げいしょう)」 〈も〉「裳裾(もすそ)/玉裳(たまも)」