そ‐い【素衣】
白色の衣服。しろぎぬ。
そう‐い【僧衣】
僧がまとう衣服。法衣。そうえ。
そう‐え【僧衣】
⇒そうい(僧衣)
そう‐い【草衣】
⇒そうえ(草衣)
そう‐え【草衣】
草を編むなどしてつくった粗末な衣服。隠者・僧などがまとう質素な衣。「—夕べの膚(はだへ)を隠さざれども」〈謡・関寺小町〉
そけん‐の‐ころも【素絹の衣】
素絹で作った白い僧服。垂領(たりくび)で袖が広くて丈が長く、裾にひだがある。のち、宗旨・階級によって種々の染め色を用いる。そけん。
そでつけ‐ごろも【袖付け衣】
1 端袖(はたそで)のついた長袖の衣。「宮人の—秋萩ににほひ宜(よろ)しき高円(たかまと)の宮」〈万・四三一五〉 2 袖のついた衣。肩衣(かたぎぬ)に対していう。「頸付(うなつき)の童髪(わらは...
そめ‐ぎぬ【染め衣】
色を染めた着物。
たい‐い【胎衣】
⇒胞衣(えな)
ただ‐ぎぬ【徒衣】
染色したり練ったりしてない衣。「唐綾(からあや)、—一つまぜず、皆赤色」〈宇津保・あて宮〉