つづれ‐ごろも【綴れ衣】
「綴(つづ)れ1」に同じ。
つゆわけ‐ごろも【露分け衣】
露の多い草の中などを分けて行くときに着る衣。「夏草の—着けなくに我が衣手の乾(ふ)る時もなき」〈万・一九九四〉
ていはつ‐ぜんえ【剃髪染衣】
髪を剃(そ)り、墨染めの衣を着けること。仏門に入って僧・尼となること。
てつ‐い【鉄衣】
1 鎧(よろい)。具足(ぐそく)。戎衣(じゅうい)。 2 鉄のさび。
てん‐い【天衣】
天人・天女の着る衣服。あまのはごろも。→てんえ(天衣)
てん‐え【天衣】
《連声(れんじょう)で「てんね」とも》菩薩(ぼさつ)や天人などが肩から胸に垂らしている長い布。→てんい(天衣)
でん‐え【伝衣】
《連声(れんじょう)で「でんね」とも》法脈伝授の証として師から弟子に伝えられる法衣。転じて、法脈を伝えること。
トゥルマギ【周衣】
《(朝鮮語)》朝鮮服の一で、丈の長い外套(がいとう)。
とう‐い【擣衣/搗衣】
砧(きぬた)で衣を打つこと。
とう‐い【糖衣】
1 薬剤を服用しやすくするために外側に施した、糖分を含む被膜。「—錠」 2 チョコレートやゼリーなどの表面を覆う、砂糖でつくった硬い被膜。「—菓子」