ふんぞう‐え【糞掃衣】
仏語。ぼろ布を洗ってつづり合わせて作った僧衣。衲衣(のうえ)。
へい‐い【弊衣/敝衣】
破れてぼろぼろになった衣服。「—を身にまとう」
べん‐い【便衣】
中国で、日常用いた、丈が短く袖の細い服。ふだん着。平服。
ほ‐い【布衣】
1 庶民着用の衣服。また、官服に対して、平服。転じて、平民のこと。「流石(さすが)に淮西(わいせい)の一—より起って」〈露伴・運命〉 2 狩衣(かりぎぬ)のこと。初め布製、平安時代以後は狩衣一般...
ほう‐い【布衣】
「ほい(布衣)」に同じ。
ほう‐い【胞衣】
「えな(胞衣)」に同じ。
ほう‐い【法衣】
⇒ほうえ(法衣)
ほう‐え【法衣】
僧尼の着用する衣服。もとは戒律に定められた五条などの袈裟(けさ)をいったが、日本ではさらにこの下に着用するものをも含めて総称する。法服。衣(ころも)。ほうい。
ほう‐え【胞衣】
「えな(胞衣)」に同じ。
ほうしょく‐だんい【飽食暖衣】
[名](スル)「暖衣飽食」に同じ。「—して安穏に暮らす」