はだかのおうさま【裸の王様】
《原題、(デンマーク)Keiserens nye Klaeder》アンデルセンが1837年に発表した童話。原題は「皇帝の新衣装」の意。衣装にうつつをぬかす王が仕立屋を装った詐欺師(さぎし)...
はだかのマハ【裸のマハ】
《原題、(スペイン)La maja desnuda》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦97センチ、横191センチ。横たわる裸体の若い女性を描いたもの。同じポーズで描かれた「着衣のマハ」と対をなす。マ...
はだか‐むし【裸虫】
1 羽や毛のない虫。また、特に、人間のこと。 2 衣服を持たない貧しい人。
はだか・る【開かる】
[動ラ五(四)] 1 手や足を大きく広げて立つ。また、進路などをふさぐようにして立つ。立ちはだかる。「戸口に—・る」「困難な問題が目前に—・る」 2 衣服の前などが乱れて開く。「裾が—・る」 3...
はだ‐ぎ【肌着/膚着/肌衣】
肌に直接つける衣類。下着。肌衣(はだぎぬ)。
はだ・ける【開ける】
[動カ下一][文]はだ・く[カ下二] 1 手や足を大きく広げる。また、目・口などを大きくあける。「指の股を思い存分—・けた両手で」〈有島・星座〉 2 衣服の前などを広げる。「胸を—・ける」「火鉢...
はち【鉢】
[常用漢字] [音]ハチ(呉) ハツ(漢) 〈ハチ〉上部の開いた容器。「金鉢(かなばち)・乳鉢・火鉢(ひばち)・手水鉢(ちょうずばち)」
〈ハツ〉僧の用いる食器。「衣鉢・托鉢(たくはつ)」 ...
はち‐ぼうず【鉢坊主】
托鉢(たくはつ)して金品を乞い歩く僧。鉢開き。鉢開き坊主。「—も見かへらねば」〈鶉衣・糸瓜辞〉
ハッブース‐がい【ハッブース街】
《Quartiers des Habous》モロッコ北部の都市カサブランカの一地区。1920年代、フランス植民地時代に建設され、フランス風の近代建築と同国の伝統的な街並みが併存する。衣料品、真鍮...
はつ‐あわせ【初袷】
その年はじめて冬衣を袷(あわせ)に着がえること。《季 夏》