うえ‐の‐きぬ【表衣/上衣】
束帯・布袴(ほうこ)・衣冠のときに用いる上着。位階によって色彩を異にするが、束帯には縫腋(ほうえき)の袍(ほう)(文官)と闕腋(けってき)の袍(武官)の区別がある。ほう。
ウエルト【welt】
1 ゴム編みの端の止め編み。 2 婦人用長靴下の上部の二重合わせになっている部分。 3 衣服のへりや端につける細い当て布。
ウォビチ【Łowicz】
ポーランド中央部の町。ワルシャワの西約80キロメートルに位置する。切り絵をはじめ、伝統工芸が盛ん。聖体節に刺繍柄の伝統衣装を着て練り歩くパレードが有名。
ウオッシャブル【washable】
洗濯がきくこと。色が落ちたり、縮んだりすることなしに洗濯ができること。また、そのような衣類。
ウオッシュ‐アンド‐ウエア【wash-and-wear】
衣類が、洗っても型が崩れず、アイロンなどの必要もなくすぐに着られること。また、そうした衣類。ポリエステル系の合成繊維で作る。
ウオークイン‐クロゼット【walk-in closet】
《「ウオークインクローゼット」とも》人が歩いて出入りできる洋風の納戸。大型の衣類収納スペース。WCL。WIC。
うがち【穿ち】
1 穴をあけること。 2 ㋐表に現れない事実・世態・人情の機微を巧みにとらえること。 ㋑黄表紙・洒落本などにみられる、江戸文学の理念を示す語。人情の機微や特殊な事実を指摘し、特に遊里生活の手引き...
うき【盞】
さかずき。「あり衣の三重の子が捧(ささ)がせる瑞玉(みづたま)(=美シイ)—に」〈記・下・歌謡〉
うけ‐あゆみ【浮け歩み】
遊女の道中の際の歩き方。体を反らし、つま先をけり出しながら、足を浮かせるようにしてゆっくりと歩く。「三つ重ねの衣装着こなし、素足道中繰り出しの—」〈浮・一代女・一〉
うしお‐ぞめ【潮染(め)】
浴衣地を紫色を帯びた濃い紺色に型染めしたもの。