ろく‐もつ【六物】
僧尼が常に所持すべき六種の物。大衣・上衣・内衣の三衣(さんえ)と鉢・尼師壇(にしだん)(座具)・漉水嚢(ろくすいのう)。比丘(びく)六物。
ロッカー【locker】
鍵(かぎ)付きの戸棚・箱。主として個人用で、衣服・持ち物などを入れる。「—ルーム」
ロータリー‐クロゼット【rotary closet】
《「ロータリークローゼット」とも》衣類用の回転する戸棚。ハンガーにつるした洋服が楕円(だえん)形の金属にかけられ、回すと次から次へと出てくる洋服収納棚。
ローブ【(フランス)robe】
1 ワンピース仕立てになった裾(すそ)の長いゆるやかな婦人服。 2 裁判官や欧米の僧侶が用いる長い上着。法衣。
ワイ‐エー【YA】
成人男子用の衣料品のサイズで、胸囲と胴囲の寸法差が14センチの体型を示す。
わか‐きんだち【若公達/若君達】
年の若い公達。「殿上人、—、狩装束、直衣などもいとをかしうて」〈枕・三五〉
わか‐さんじん【和歌三神】
和歌を守護する3柱の神。普通には、住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂。その他、衣通姫(そとおりひめ)・柿本人麻呂・山部赤人とするなど諸説がある。
わき【脇/腋/掖】
1 両腕の付け根のすぐ下の所。また、体側とひじとの間。わきのした。「本を—に抱える」 2 衣服で、1にあたる部分。「洋服の—を詰める」 3 (「傍」「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の—に...
わき‐あけ【脇明け】
1 女性・子供の洋服の、着脱を楽にするために脇部に作る明き。留め具には多くファスナーが使われる。わきあき。 2 子供や女性の和服の脇の下を縫わずにおくこと。また、その衣服。八つ口。わきあき。 3...
わき‐つめ【脇詰め】
着物の八つ口を縫ってふさぐこと。また、その衣服。近世、成人に達した証とされた。わきふさぎ。