げんご‐かつどう【言語活動】
1 音声や文字を使って表現し、またそれを受け止めて理解する行動一般。言語を話したり聞いたり、書いたり読んだりする人間の活動。→言語 2 ⇒ランガージュ
げんごにとってびとはなにか【言語にとって美とは何か】
吉本隆明による評論。古典から現代の作品まで、小説・戯曲・詩歌など多くの文学作品を引用しつつ言語表現について分析する。昭和36年(1961)から昭和40年(1965)にかけて「試行」誌に連載したも...
げんざい‐ほう【現在法】
修辞法の一。過去や未来のことなどを、現在を表す動詞で表現する方法。現写法。
げんじつわいきょく‐フィールド【現実歪曲フィールド】
だれもが不可能だと思っていることでも、巧みな話術によって、実現できると納得させてしまうこと。あるいは、卓越したプレゼンテーション能力によって、聴衆の想像力をかきたててイマジネーションの世界に引き...
言(げん)近(ちか)くして意(い)遠(とお)し
表現はやさしいが、意味は深長である。言近くして指(むね)遠し。
げん‐ぴつ【減筆】
絵画、特に水墨画の描法の一。筆数を極度に省略し、そのものの本質を表現しようとするもの。南宋の梁楷(りょうかい)の作などが有名。
げんぶんいっち‐うんどう【言文一致運動】
言文一致により、思想・感情を自由・的確に表現するための文体革新運動。明治初期に起こり、二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉らが各自の作品に試みてからしだいに普及し、現在の口語文に至る。
げんろん‐とうせい【言論統制】
公権力が検閲制度などの手段を用いて、言論・表現を制限すること。
こい‐びと【恋人】
恋しく思う相手。普通、相思相愛の間柄にいう。「—にあう」「—ができる」 [用法]恋人・愛人——「恋人」は恋しいと思っている相手で、多く相思相愛の間柄についていうが、片思いの場合にも使うことがある...
こう‐い【好意】
1 その人にいだく親しみや好ましく思う気持ち。愛情の婉曲的な表現としても用いられる。「誰もが—をもつ人柄」「ひそかに—を寄せる」 2 その人のためになりたいと思う気持ち。親切な気持ち。「—を無に...