てんしょう‐おおばん【天正大判】
天正16年(1588)豊臣秀吉が彫金師の後藤徳乗に命じて鋳造させた金貨。縦5寸6分(約17センチ)、横3寸3分(約10センチ)余り。重さ44匁(約165グラム)。表面に「拾両」「後藤」と花押の墨...
テープ【tape】
1 幅が狭く、長い帯状の布・紙など。「—を巻く」「ビニール—」「粘着—」 2 競走で、決勝線に張り渡すひも。 3 出航時に船に投げ渡したり、ステージの歌手に投げたりする、紙製の長いひも。「人気歌...
ディオーネ【Dione】
土星の第4衛星。1684年にカッシーニが発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。公転軌道を小型の2衛星(ヘレネとポリデューシス)と共有し、これらはディオーネと土星が形成するラグランジュポイント上にあ...
ディンプル【dimple】
1 えくぼ。 2 小さなくぼみ。特に、ゴルフボールの表面の小さな丸いくぼみ。
でこ‐ぼこ【凸凹】
[名・形動](スル) 1 物の表面が出っ張ったり、へっこんだりしていること。また、そのさま。「—した道」「—な地面をならす」 2 物事に優劣・多少などの差があって、つりあいがとれていないこと。ま...
デスデモーナ【Desdemona】
シェークスピアの悲劇「オセロ」に登場する人物で、オセロの妻。デズデモナ。 天王星の第10衛星。1986年にボイジャー2号の接近によって発見された。名はに由来。天王星に5番目に近い軌道を公転...
デリーのてっちゅう【デリーの鉄柱】
《Iron pillar of Delhi》インド北部の都市デリーのイスラム寺院クトゥブモスクにある鉄柱。グプタ朝時代に造られた高さ7メートルの鉄柱であり、表面にサンスクリット語の碑文が刻まれる...
でんかい‐けんま【電解研磨/電解研摩】
電気分解を利用する研摩法。電解液中の陽極(アノード)に工作する金属、陰極(カソード)に不溶性の金属を設置し、直流電流を流して表面が溶解することにより平滑な面を得る。
でんかい‐コンデンサー【電解コンデンサー】
電解液に金属を入れ酸化させて陽極とし、表面にできた皮膜を誘電体、電解液を陰極とするコンデンサー。小型で大容量が得られるが、温度による変化も大きい。
でんかい‐ほうしゅつ【電界放出】
金属表面に強い電界がかかると、トンネル効果によって電子が真空中に放出される現象。熱電子が発生しない程度の温度で電子を放出するため、冷陰極放出ともいう。電子銃、FED、走査型電子顕微鏡などに利用さ...