ふく【伏】
[常用漢字] [音]フク(漢) ブク(呉) [訓]ふせる ふす 〈フク〉 1 地にふせる。「伏拝/起伏・倒伏・俯伏(ふふく)・平伏」 2 隠れて表面に現れない。ひそむ。「伏在・伏線・伏兵・伏流...
ふ・く【吹く/噴く】
[動カ五(四)] 1 ㋐(吹く)空気が流れ動く。風が起こる。風が通ってゆく。「そよ風が—・く」 ㋑内部から水や蒸気などが勢いよくとび出す。ふき出す。「血が—・く」「鍋(なべ)が—・く」 ㋒今まで...
ふ・く【拭く】
[動カ五(四)]紙や布などで物の表面をこすり、汚れや水分などを取り去ってきれいにする。ぬぐう。「ハンカチで涙を—・く」「ぞうきんで廊下を—・く」 [可能]ふける [用法]ふく・ぬぐう——「汗をふ...
ふくみ【含み】
1 含むこと。また、含むもの。 2 表面には出ないが、中に込められている意味や内容。「—のある言い方」
ふ‐しょく【腐食/腐蝕】
[名](スル) 1 腐って物の形がくずれること。また、腐らせて物の形をくずすこと。「土台が—する」 2 金属材料が水・酸素などとの化学反応によって表面から変質・消耗してゆくこと。また、その現象。...
ふしょく‐こう【腐食孔】
金属などの固体表面が腐食する際に生じるくぼみ。エッチピット。食孔。食凹。
ふしょく‐どうばん【腐食銅版】
銅版の技法の一。銅板の表面を防食剤で覆い、凹状にする部分の銅面のみを露出させ、その部分を腐食させて原版を作るもの。エッチング、アクアチントなど。
ふ‐しん【浮心】
液体の表面に浮かぶ固体に働く浮力の中心。
ふ‐じょう【浮上】
[名](スル) 1 水中から水面に浮かび上がること。「潜水艦が—する」 2 隠れていたものや目立たなかったものが表面に現れること。また、成績などが下位から上位になること。「課題が—する」「リーグ...
ふせい‐らんし【不正乱視】
角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視。角膜の外傷や潰瘍、円錐角膜などの疾患が原因となって起こる。また、水晶体のゆがみが原因で起こる場合もある。→正乱視