おお・う【覆う/被う/蔽う/蓋う/掩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あるものが一面に広がりかぶさってその下のものを隠す。「雲が山の頂を—・う」「落ち葉に—・われた道」 2 表面にある物を広げて、その物を外界からさえぎられた状態にする。「ベ...
狼(おおかみ)に衣(ころも)
表面は慈悲深そうであるが、内心は凶悪であることのたとえ。→狼3
おお‐ごしょ【大御所】
1 すでに引退して表面に出ないが、その世界で大きな勢力をもっている人。また、その道の大家として大きな勢力をもつ人。「政界の—」 2 親王の隠居所。また、隠居した親王の尊称。 3 将軍の隠居所。ま...
おおさか‐いちぶきん【大坂一分金】
慶長初年ごろに製造された長方形の小形金貨。表面に「一分」の文字、裏面に「光次」の文字と花押がある。豊臣秀頼が発行したものとされるが、未詳。
おお‐さび【大皺】
烏帽子(えぼし)の表面につけた、しわの大きいもの。
おく【奥】
1 入り口・表から中のほうへ深く入った所。「洞窟の—」「引き出しの—を探す」 2 ㋐家屋の、入り口から内へ深く入った所。家族が起居する部屋。また、奥座敷。「主人は—にいます」「客を—へ通す」...
奥歯(おくば)に剣(つるぎ)
腹の中では敵意をもちながら、表面には表さないこと。
おさえ‐こ・む【押(さ)え込む】
[動マ五(四)] 1 相手を押さえて動けなくする。また、物事が表面に出ないようにする。「ひったくりを—・む」「社外への発表を—・む」 2 柔道で、「押さえ込み」の技をかける。
おし‐がた【押(し)型/押(し)形】
1 器物などの表面に型で押しつけた模様。 2 (押し型)材料に押し当てて器物を成形する器具。 3 版木の上に紙を当て、上から蝋墨(ろうずみ)でこすって、版木に彫刻された絵模様を写すこと。また、そ...
おため‐ごかし【御為ごかし】
表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。じょうずごかし。「—の親切」「—を言う」