がいとう‐まく【外套膜】
軟体動物の体の表面を覆う膜。イカでは円錐状、タコでは袋状をし、貝類ではその表面や縁から石灰分を分泌して貝殻を作る。外套。
がい‐はいよう【外胚葉】
胚葉の一。発生初期の嚢胚(のうはい)期における胚の外表面の細胞層。将来、表皮や中枢神経系・感覚器官などに発達する。
がい‐はん【鎧板】
弾丸が貫通するのを防ぐため、物の表面に張った鋼鉄または鉄などの板。
がい‐ひ【外皮】
1 物の外側の皮。⇔内皮。 2 動物の体表を覆う皮膚およびその変形物。 3 植物の茎や根の表面を包む細胞層のうち、厚く木化した最外層部分。
がいぶ‐ひばく【外部被曝】
人体外部の放射性物質や放射線発生装置による被曝。α線は透過力が弱いため線源が体外にある限り悪影響はない。β線は1センチメートル程度の透過力があり、皮膚表面のみ被曝する。γ線は透過力が非常に強いた...
がいめん‐てき【外面的】
[形動] 1 物事の表に現れたようすにかかわるさま。「—な動きしかわからない」⇔内面的。 2 物の見方・考え方などがうわべだけにとどまっているさま。表面的。「—なとらえ方」⇔内面的。
がいよう‐やく【外用薬】
皮膚の表面や粘膜などに適用する薬。含嗽(がんそう)剤・湿布剤・吸入剤・点眼剤・軟膏(なんこう)剤など。外用剤。
がく‐めん【額面】
1 公債・社債などの券面。 2 「額面金額」の略。「—を割る」 3 書画の掛け額。また、その表面。 4 (比喩的に)外から見えるかたち。特に、内実とは違う見せかけ。「彼の賛辞は—通りには受け取れない」
がくめん‐どおり【額面通り】
1 証券・債券・貨幣の表面に記載された金額の通り。 2 言葉や物事の表面に現れた意味そのまま。言葉どおり。「話を—に受け取る」
がごめ
《「がもめ」とも》北海道道南地域で産する昆布の一種。強い粘りけが特徴で、刻んだものは水で戻して醤油を垂らして食すことが多い。乾燥させて削ったとろろ昆布もある。表面のでこぼこが籠の目に見えるところ...