きんか‐とう【金花糖/金華糖】
白砂糖を水で溶いて練り、鯛(たい)や野菜などをかたどった木型に流し入れて固め、表面を彩色した菓子。祝い事などに用いられる。有平糖をまねて作られたものとされる。
きん‐きせ【金着せ】
金属器の表面に薄くのばした金をかぶせたり金めっきを施したりすること。また、その器物。「—の鎖」
きん‐せい【金星】
太陽系の2番目の惑星。地球の軌道のすぐ内側にあり、太陽との平均距離は1億820万キロすなわち0.7233天文単位、公転周期は225日、自転周期は243.01日で、公転とは向きが逆。地球よりわずか...
きんぞく‐けんびきょう【金属顕微鏡】
金属、合金、セラミックの組織や研磨面、電子部品などの不透明な試料を観察するための顕微鏡。半透明鏡またはプリズムを対物レンズと接眼レンズの間に置き、鏡筒側方からの光を鉛直上方から試料表面に投射し、...
きん‐なしじ【金梨子地】
1 蒔絵(まきえ)で、金粉を蒔いた梨子地。 2 表面を梨子地に仕上げた金製品。
キンマ
《東南アジアの言語に由来するという。「蒟醤」とも書く》 1 コショウ科の蔓植物(つるしょくぶつ)。葉は厚く、心臓形。雌雄異株。黄色の花を穂状につける。インドの原産で、東南アジアにかけて広く栽培さ...
きん‐めっき【金鍍金】
[名](スル)金以外の金属の表面に、金の薄膜を付着させること。また、そのもの。ふつうは、金シアン化カリウムを電解液とする電気めっき法で行う。装飾品・電子部品などに使用。
ぎかく‐し【擬革紙】
じょうぶな紙の表面に塗被加工をし、型付けなどの特殊な仕上げをして革に似せて作った紙。書籍の表紙や家具などに用いる。レザーペーパー。
ぎ‐くんし【偽君子】
表面は君子らしく見せかけるが、実際は君子でない人。えせくんし。
ギター【guitar】
撥弦楽器の一。平たいひょうたん形をした木製共鳴胴から棹(さお)が伸び、その表面に張られた6本の弦を弾奏する。音域が広く種々の奏法がある。→エレクトリックギター