しろむく‐てっか【白無垢鉄火】
《「しろむくでっか」とも》表面はおとなしそうに見えるが、内実はたちの悪い者。「有繋(さすが)に君は—で我輩よりは遥に兄分だ」〈魯庵・社会百面相〉
しわ【皺/皴】
1 皮膚や紙・布などの表面にできる細い筋目。「目じりに—が寄る」「ズボンが—になる」 2 水面にできるさざなみ。「波の—」
しんくう‐ぶひん【真空部品】
各種真空装置を構成する部品の総称。真空に面して使用されるため、放出ガスが少ない材料で表面処理を施し、洗浄による付着物の除去などが必要となる。半導体製造装置などで利用される。
シングルパス‐マルチテクスチャーマッピング【single pass multitexture mapping/single pass multiple texture mapping】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で物体表面の質感を表現するマルチテクスチャーの一。複数のテクスチャーマッピングを一括して行うため描画速度が速いが、専用のハードウエアを必要とする。シングル...
しん‐しまり【真締(ま)り】
[名・形動]《「しんじまり」とも》表面は締まりがないようで、心底はしっかりしていること。また、そのさま。「信さんって人は、ぐうたらなようで、—で」〈里見弴・多情仏心〉
しんしゅつ‐えき【滲出液】
内部から表面にしみ出てくる液。特に、細菌性の炎症を起こしたときに、血管外へしみ出てくる液。
しんじゅ‐そう【真珠層】
貝殻の内面の真珠光沢のある層。体表面からの分泌物で形成される。
しんすい‐せい【親水性】
水と親和性が大きいこと。水と結びつきやすい、水に溶けやすい、また、物の表面に水が薄く広がるなどの性質を持つこと。⇔疎水性。→光触媒
しん‐たん【滲炭/浸炭】
鋼鉄材料の表面から炭素をしみ込ませて表面を硬化する方法。
しんたん‐こう【滲炭鋼】
表面に炭素をしみ込ませて硬くした鋼鉄。磨滅しにくく、内部は軟らかいので靭性(じんせい)がある。衝撃や振動の強い部分に用いる。