アンギオテンシン‐へんかんこうそ【アンギオテンシン変換酵素】
《「アンジオテンシン変換酵素」とも》血管内皮細胞の表面に存在し、アンギオテンシンⅠをアンギオテンシンⅡに変換する酵素。この作用を妨げるアンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)は降圧薬や心不...
あん‐ちょう【暗潮】
1 表面に現れない潮の流れ。 2 表面に現れない風潮・勢力。「社会の裏面を流るる—に棹(さお)さして」〈荷風・ふらんす物語〉
あんてい‐たいりく【安定大陸】
先カンブリア時代以降、大きな変動を受けず、安定だった地域。変動帯に対していう。長い地質時代を通じて浸食を受け、基盤岩が地表に露出したものは楯状地、表面を堆積物に薄く覆われている場合は卓状地となる...
あん‐もち【餡餅】
餡を中に包んだ餅。または、餡で表面をくるんだ餅。
あん‐りゅう【暗流】
1 表面に現れない水の流れ。また、表面に立たない不穏な動き。「底の方に気持の悪い—を潜(ひそ)めながら」〈有島・或る女〉 2 ⇒暗電流
イアペトゥス【Iapetus】
土星の第8衛星。1671年にカッシーニが発見。名の由来はローマ神話の神。表面の明るく見える部分と暗く見える部分の差が大きい。赤道に沿うように1300キロにわたる山脈がある。直径は約1440キロ(...
イオ【Iō】
ギリシャ神話で、ゼウスの妻ヘラに仕えた美しい女官。ゼウスに愛されたが、ヘラの怒りを恐れたゼウスに牝牛に変えられ世界中を放浪。最後にエジプトで人間の姿にもどされた。エジプトの女神イシスと同一視さ...
イオン‐けんびきょう【イオン顕微鏡】
光線の代わりに高電圧で加速されたイオンビームを用いた顕微鏡。1951年に米国の物理学者E=W=ミュラーが発明した電界イオン顕微鏡が有名。陽子、ヘリウム、リチウムなどのイオンを使い、金属の原子配列...
イオン‐ビーム【ion beam】
原子から取り出したイオンを高速加速して得られる光線状の流れ。固体に当てると内部にイオンがもぐりこむのを利用して、半導体への不純物注入や集積回路の作製、金属の表面加工などに用いられる。
イオン‐プレーティング【ion plating】
物理気相成長法の一。原料をプラズマや真空放電でイオン化または励起状態にして電場によって加速し、負電位にした基板に薄膜を蒸着させる。酸化膜を形成するため通常のめっきが困難なチタンやアルミニウムなど...