たいこ‐ばん【太鼓判】
1 太鼓のように大きな印判。転じて、確実であるという保証。 2 江戸時代以前につくられた甲州金の一。表面外周の装飾が太鼓の皮留めの装飾に似ているところからいう。
たいさん‐ぼく【大山木/泰山木】
モクレン科の常緑高木。葉は大きく長楕円形で表面につやがあり、裏面に褐色の毛が密生する。5、6月ごろ、白色の大きな花を開き、強い芳香を放つ。北アメリカの原産で、日本には明治初期に渡来し、庭園で栽培...
たいしょう‐てき【対症的】
[形動] 1 症状のそれぞれに対するさま。「—な治療」 2 表面的な状況に対処するだけで、根本的な解決を考えないさま。「—な方策」
たいしょう‐りょうほう【対症療法】
1 病気の原因に対してではなく、その時の症状を軽減するために行われる治療法。痛みに鎮痛剤を与えるなど。姑息(こそく)的療法。⇔原因療法。 2 根本的な対策とは離れて、表面に表れた状況に対応して物...
たい‐しょく【体色】
動物の体表面の色彩。色素の存在によるものと、鳥の羽やチョウの翅(はね)のように光の干渉や回折によるものとがある。
たいせい‐よう【大西洋】
《Atlantic Ocean》三大洋の一。南北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸・アフリカ大陸との間にある大洋。総面積約8244万平方キロメートル。平均水深3926メートル。地球表面の約6分の1を占める。
たいせき‐りょく【体積力】
物体にはたらく力の大きさが、その体積に比例する力。重力、慣性力、電磁気力などをさす。物体力。→表面力
タイタン【Titan】
ギリシャ神話の巨人神族ティタンの英語名。 土星の第6衛星。1655年にホイヘンスが発見。名はに由来。土星系で最大で、太陽系の全衛星でもガニメデに次ぐ。窒素を主成分とする濃密な大気から液体メ...
たい‐どう【胎動】
[名](スル) 1 母胎内で胎児が動くこと。妊娠5か月過ぎから感じるようになる。 2 新しい物事が、内部で動き始めること。また、内部の動きが表面化し始めること。「独立の気運が—する」
たい‐ひょう【体表】
からだの表面。