しまでのさようなら【島でのさようなら】
東峰夫の小説。昭和47年(1972)刊行の「オキナワの少年」に表題作とともに収録。
しょうねんといぬ【少年と犬】
馳星周の連作短編小説集。令和2年(2020)刊行。表題作のほか、「男と犬」「泥棒と犬」など、犬と人との関わりを描く全6作を収める。第163回直木賞受賞。
しらかわよふね【白河夜船】
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和63年(1988)、「海燕」誌12月号に掲載。小説集は翌年刊行。
しろいあさ【白い朝】
豊島与志雄の短編小説。副題「正夫の童話」。昭和13年(1938)「改造」誌に発表。同年、同作を表題作とする小説集刊行。小説集は、ほかに「南さんの恋人」「霧の中」などの作品を収める。 日本画家...
しろいすずめ【白い雀】
小出正吾の童話集。昭和15年(1940)刊行。表題作のほか「太(た)あ坊」「名犬コロ」などの作品を収める。
しろいやかたぶね【白い屋形船】
上林暁の短編小説。また、同作を表題作とする作品集。作品集は昭和39年(1964)刊行で、第16回読売文学賞小説賞受賞。
しろいやま【白い山】
村田喜代子の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は「文学界」誌の平成2年(1990)5月号に掲載。第29回女流文学賞受賞。
しんけいびょうじだい【神経病時代】
広津和郎の短編小説。大正6年(1917)、雑誌「中央公論」に発表。同作を表題作とする作品集は、大正7年(1918)刊行。
じかん【時間】
黒井千次の短編小説。昭和44年(1969)「文芸」誌に掲載された著者のデビュー作。同作を表題作とする短編小説集は他に「穴と空」「空砲に弾を」などの作品を収め、同年8月に刊行。本作により、昭和45...
じゅえいたん【樹影譚】
丸谷才一の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は「群像」誌、昭和62年(1987)4月号に掲載。第15回川端康成文学賞を受賞。翌年刊行の作品集は、ほかに短編「夢を買ひます」「鈍感な青年...