かすい‐さい【可睡斎】
静岡県袋井市久能にある曹洞宗の寺。山号は万松山。開創は応永14年(1407)、開基は恕仲天誾(じょちゅうてんぎん)。大路一遵(たいじいっそん)により中興、寺号を東陽軒とし、のち可睡斎と改めた。徳...
かすが‐どうろう【春日灯籠】
1 竿(さお)が円形、笠・火袋(ひぶくろ)・中台(ちゅうだい)・地輪(じりん)が六角平面で、背の高い標準的な石灯籠。春日大社に多く用いられているところからいう。 2 木製または青銅製のつり灯籠。...
かすが‐どおり【春日通り】
東京都豊島区東池袋から墨田区横川までの道路の呼び名。沿線に湯島神社・東京ドームなどがある。
かた‐て【片手】
1 片方の手。隻手(せきしゅ)。 2 相対するものの一方。「舞台の—」 3 一組みのものの片方。また、一方にだけあること。「手袋の—」 4 《片手の指の数から》「五〇」「五万」など、五のつく数を...
かた‐ほう【片方】
1 対になっているものの一つ。かたっぽ。かたっぽう。片一方。「手袋を—なくした」 2 片側。「壁の絵が—に傾いている」 3 対立する二つの立場の一方。「—だけの意見を聞くわけにはいかない」 [用...
かち【褐】
1 濃い藍色(あいいろ)。かちいろ。かつ。かちん。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに萌葱(もえぎ)色。 3 ウサギの毛で織った織物。兎褐(とかち)。「錦の袋に入れたる一つと、—の袋に入れた...
かって‐もと【勝手元/勝手許】
1 台所。台所のほう。「—がなにやら騒がしい」 2 暮らし向き。「—は不如意だ」 3 台所仕事。食事のしたく。「清三は階下で父親を手伝って—をして居た」〈花袋・田舎教師〉
か‐どう【家僮】
家の召使い。「其家の—らしい、十四五の少年を」〈花袋・重右衛門の最後〉
角(かど)を立(た)・てる
1 事を荒立てる。いちいち突っかかる。「気が立って居るもんだから、お互に小さなことに—・てるんだ」〈花袋・生〉 2 (「目に角を立てる」の形で)怒った目つきになる。
かね‐ぶくろ【金袋】
金銭を入れる袋。財布。金入れ。