さばき【裁き/捌き】
1 (裁き)理非を明らかにすること。裁判。審判。「法の—を受ける」「神の—が下る」 2 手先を使って物事をうまく取り扱うこと。「袱紗(ふくさ)—」「鋏(はさみ)の—がまるで下手なくせに」〈高見・...
さばき‐て【裁き手/捌き手】
1 物事の処理や理非の判断をする人。また、その才能のある人。 2 売り手。 3 心のさばけた人。「心のきれた—の」〈浄・賀古教信〉
さばき‐の‐にわ【裁きの庭】
法廷。「—に引き出される」
さばき‐やく【裁き役/捌き役】
1 物事の処理や理非の判断をする人。 2 歌舞伎で、事件を取りさばき、解決をつける役柄。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の細川勝元など。捌き方。
さば・く【裁く/捌く】
[動カ五(四)] 1 (裁く)理非を明らかにする。裁判する。「罪を—・く」「人を—・く」 2 手を使ってものを思いのままに扱う。「ヒット性の打球を難なく—・く」「手綱を—・く」 3 ごたごたし...
たち‐あがり【裁(ち)上(が)り】
布や紙などを裁ちおえること。また、できばえ。
たち‐あわせ【裁(ち)合(わ)せ】
1 裁縫で、衣服などの各部分の寸法に合わせて布地を切ること。「—図」 2 ある図形を切り分けて並べ替え、別の図形を作るパズル。
たち‐あわ・せる【裁(ち)合(わ)せる】
[動サ下一][文]たちあは・す[サ下二]裁縫で、衣服などの各部分の寸法に合わせて布地を切る。
たち‐いた【裁(ち)板】
布や紙を裁つときなどに台として用いる長方形の板。裁ち台。裁ち物板。
たち‐うり【裁(ち)売り】
布などを必要な長さだけ切って売ること。切り売り。