げんぶん‐きんぎん【元文金銀】
江戸幕府が元文元年(1736)から発行した金貨と銀貨。裏面に「文」の字の極印があり、文字(ぶんじ)金銀ともいう。古文字金銀。真文字金銀。
こう‐たけ【革茸/皮茸/茅蕈】
マツバハリタケ科のキノコ。日本特産。広葉樹林下に生え、傘は褐色、深い漏斗状で、表面に粗い鱗片(りんぺん)、裏面に針状の突起がある。柄は太く下部まで中空。乾燥すると芳香があり、精進料理などに使われ...
こ‐しだ【小羊歯】
ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。山地に群生し、葉は長さ約1メートル、裏面が白く、羽状に裂けている。切り花の材料や養蚕に用い、葉柄はかご細工の材料。こへご。
このは‐ちょう【木の葉蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は青色で光沢があるが、裏面は褐色の黒いすじがあり、翅を閉じると枯れ葉そっくりになる。日本では沖縄県に分布。《季 春》
このま‐ちょう【木の間蝶】
鱗翅(りんし)目ジャノメチョウ科の昆虫。翅(はね)は黒褐色、前縁が丸く、端が角ばり、後ろ翅の裏面に5個の蛇の目紋がある。日本では暖かい地方でみられ、夕方、林間を飛ぶ。幼虫の食草はススキ・ジュズダ...
ごいし‐しじみ【碁石小灰蝶】
シジミチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は黒褐色、裏面は白地に黒色の斑紋が散在する。笹につくアブラムシの分泌する甘い汁を吸う。
ごえん‐だま【五円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。五円黄銅貨幣の通称。中央に丸い穴が空いた形で、表面に稲穂・歯車・水、裏面に双葉が描かれている。昭和24年(1949)発行開始、昭和34年(1959)に書体などデザイン...
ごせんえん‐けん【五千円券】
1 日本銀行券の一。額面は5千円で、昭和32年(1957)10月1日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の図柄となり、表面に津田梅子の肖像、裏面に藤の花が描かれている。五千円札。 2 ...
ごひゃくえん‐だま【五百円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。五百円ニッケル黄銅貨幣の通称。表面に桐(きり)、裏面に竹と橘(たちばな)が描かれている。昭和57年(1982)白銅貨として発行開始、平成12年(2000)に素材とデザ...
ご‐ぼう【牛蒡】
キク科の二年草。高さ約1.5メートル。主根はまっすぐ地中に伸びる。葉は心臓形で、裏面に灰白色の綿毛が密生する。夏、紫色のアザミに似た花をつける。ヨーロッパ・ヒマラヤ・中国に分布し、日本では古くか...