ゆずり‐は【譲葉/交譲葉/楪】
ユズリハ科の常緑高木。本州中部以西の山林に自生。葉は長楕円形でつやがあり、裏面は白緑色で、柄は赤く、枝先に集まって互生する。雌雄異株。初夏、黄緑色の小花をつけ、実はやや丸くて藍色。庭木とし栽培さ...
ようがい‐の‐いた【要害の板】
近世の兜(かぶと)の眉庇(まびさし)の裏面に添えて打った薄い鉄板。見上げの板。
よもぎ【艾/蓬】
1 キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅(...
ランビキ
《(ポルトガル)alambiqueから。「蘭引」とも書く》江戸時代、酒類などの蒸留に用いた器具。陶器製の深なべに溶液を入れ、ふたに水を入れてのせ、下から加熱すると、生じる蒸気がふたの裏面で冷やさ...
り【裏】
[音]リ(呉)(漢) [訓]うら うち [学習漢字]6年 〈リ〉 1 表の反対側。うら。「裏面/表裏」 2 物の内側。「胸裏・禁裏・庫裏(くり)・心裏・内裏(だいり)・脳裏」 3 その状態で。...
りめんしょうしゃがた‐シーモスイメージセンサー【裏面照射型CMOSイメージセンサー】
CMOSを用いたイメージセンサー(撮像素子)。従来の受光部と配線層の表裏を逆にし、配線層が入射光の妨げにならないよう配置したもの。素子の面積が同じでもより多くの光を受け取れるため、高感度化、低ノ...
りめんしょうしゃがた‐シーモスセンサー【裏面照射型CMOSセンサー】
⇒裏面照射型CMOSイメージセンサー
りゅうびん‐たい
リュウビンタイ科の常緑シダ。暖地の山林中に生える。太い根茎に厚い托葉がうろこ状につく。葉は長さ1〜2メートルの羽状複葉。羽片は披針形で厚くてつやがあり、平行に走る脈が目立つ。裏面の縁近くに胞子嚢...
りょう‐か【菱花】
1 ヒシの花。 2 《裏面に多くヒシの花を鋳るところから》金属製の鏡。菱花鏡。
りょうめん‐しだ【両面羊歯】
オシダ科の常緑シダ。林下に群生する。葉は長さ60センチ〜1.5メートルの羽状複葉で細かく羽片が分かれ、表・裏面とも鮮緑色。胞子嚢(ほうしのう)群は裏面の下部につく。こがねしだ。こがねわらび。ぜん...