うら‐うち【裏打ち】
[名](スル) 1 紙・布・革などの裏にさらに和紙や布などを張って厚く丈夫にすること。「—のしてある古文書」「作業ズボンのひざを—する」 2 物事を別の面から確実にすること。裏づけ。「予測を事実...
うらうち‐ひたたれ【裏打ち直垂】
裏をつけた袷(あわせ)の直垂。もっぱら武士が常用した。
うら‐うつり【裏移り】
1 先に印刷した紙面に、次に刷った紙のインクがついて汚れること。裏汚れ。 2 (「裏写り」とも書く)印刷した紙の裏面に文字や絵が透けて見えること。
うら‐うめ【裏梅】
1 「梅3」に同じ。 2 紋所の名。梅の花の裏面を図案化したもの。
うら‐えり【裏襟/裏衿】
和服・洋服の襟の裏側につける別布。
うら‐おくみ【裏衽】
袷(あわせ)や綿入れなど、裏地付きの着物の裏のおくみ。うらおくび。
うら‐おもて【裏表】
1 物の表面と裏面。「紙の—」 2 表面に現れている事柄と、裏に隠されている事情。表面と内情。「業界の—に通じている」 3 一つの事柄が呈する、一見異なって見える二つの様相。「過保護も放任も親の...
うら‐かいどう【裏街道】
1 公式の街道ではない道路。「日光街道の—」⇔表街道。 2 まっとうでない生き方、また、恵まれない生き方や生活のたとえ。「人生の—ばかり歩(あゆ)んできた」⇔表街道。
うら‐カジノ【裏カジノ】
違法なカジノ(賭博施設)をいう。闇カジノ。違法カジノ。 [補説]日本では刑法で賭博行為を禁止しているため、カジノはすべて違法であるが、バカラテーブルやスロットマシンなどを配置した店舗型カジノや、...
うら‐かた【裏方】
1 芝居で、舞台の裏側で働く人。大道具・小道具・衣装・音響・照明などの係、伝統芸能での囃子方(はやしかた)など。→表方(おもてかた) 2 表立たず、陰で実質的な仕事を引き受け、すすめる人。「大会...