ろ‐びらき【炉開き】
冬になって初めて囲炉裏(いろり)または茶事の炉を開いて用いること。茶の湯では、10月の終わりから11月初めにかけて行う。また、その行事。《季 冬》「—や仏間に隣る四畳半/漱石」⇔炉塞(ろふさ)ぎ。
ろ‐ふさぎ【炉塞ぎ】
冬の間使ってきた囲炉裏(いろり)を春になってふさぐこと。茶の湯では、炉をふさいで風炉(ふろ)にすること。《季 春》「—や床は維摩(ゆいま)に掛け替る/蕪村」⇔炉開き。
ロフト【loft】
1 屋根裏部屋。工場・倉庫などの上階。また、倉庫などを改装したアトリエやスタジオなど。 2 ゴルフで、クラブフェースの傾斜角度。ロフト角。また、ボールを高く打ち上げること。
ロフト‐アティック
《(和)loft+attic》屋根の軒先を隠すための壁でつくられた中二階。一般的には、最上階の屋根裏部屋。 [補説]英語では単にloftまたはatticという。
ろ‐へん【炉辺】
囲炉裏(いろり)のそば。ろばた。
ロランのうた【ロランの歌】
《原題、(フランス)La Chanson de Roland》フランス最古の武勲詩。作者未詳。1050年ごろの成立と推定される。フランク王シャルル(カール)大帝のスペイン遠征の帰途、味方の裏切り...
ローズマリー【rosemary】
シソ科の小低木。高さ約1メートル。全体に芳香がある。葉は線形で裏面に綿毛があり、対生する。初夏、淡紫色の唇形の花をつける。葉から香油をとり、香水や石鹸(せっけん)などに、また香草として肉料理など...
ローンたんぽ‐しょうけん【ローン担保証券】
信用リスクが異なる複数の貸付債権を一つにまとめ、その元利金を裏付け資産として発行される証券。資産担保証券の一種で、債務担保証券の一つ。CLO(collateralized loan obliga...
わ【話】
[音]ワ(慣) [訓]はなす はなし [学習漢字]2年 〈ワ〉 1 はなす。しゃべる。「話術・話法/会話・懇話・手話・対話・談話・電話・独話」 2 はなし。筋立てて語られたもの。「話題/逸話・...
わい‐ざつ【猥雑】
[名・形動] 1 ごたごたと入り乱れていること。また、そのさま。「—な裏町」 2 みだらで下品なこと。また、そのさま。「大衆雑誌の—な記事」 [派生]わいざつさ[名]