ほ‐しょく【補色】
二つの色を一定の割合で混合して、光の場合は白色、絵の具の場合は灰色になるとき、一方の色を他方の色に対していう語。例えば、赤と青緑。余色。
ほ‐しょく【補食】
必要な栄養やエネルギーを満たすために、通常の食事に加えて物を食べること。
ほしょく‐ざんぞう【補色残像】
ある有彩色をしばらく凝視したのち、視界を白い壁などに移すと、先の色の補色が見えてくる現象。赤の場合はシアン、青の場合は黄色の残像となる。
ほしょく‐シーシーディー【補色CCD】
デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどで、イメージセンサーとして補色フィルターのCCDを用いたもの。
ほしょく‐てきおう【補色適応】
海藻が、体色とは補色の関係にある波長の光を光合成のエネルギーとして利用するようになること。水深により赤・黄・緑・紫と順に波長域が吸収されるため、浅い所では緑藻、深くなるにつれ褐藻・紅藻が生育する。
ほしょく‐フィルター【補色フィルター】
《complementary color filter》デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのイメージセンサーに装着される、青緑色(シアン)・赤紫(マゼンタ)・黄色(イエロー)・緑(グリーン...
ほ‐じゅう【補充】
[名](スル)不足しているものを補うこと。「欠員を—する」
ほじゅう‐さいばんいん【補充裁判員】
裁判員裁判において、裁判員が病気・事故等により途中で審理に参加できなくなった場合に備えて選任される裁判員。裁判員の職務を引き継げるよう、審理の最初から参加し、証拠の閲覧等も認められるが、裁判員に...
ほじゅう‐せんきょ【補充選挙】
定員の不足を補充するために行う選挙。補欠選挙や再選挙など。
ほじゅう‐はんけつ【補充判決】
民事訴訟で、裁判所が判決に脱漏があった部分について行う判決。追加判決。