せい【製】
1 つくること。また、つくったもの。「然(しか)るに織機の—、未だその心に満たざれば、…これを改造せんと欲して」〈中村訳・西国立志編〉 2 名詞に付けて用いる。 ㋐地名に添えて、そこで作られたこ...
せい【製】
[音]セイ(漢) [学習漢字]5年 物をこしらえる。つくる。「製作・製紙・製図・製造・製鉄・製品・製粉/官製・燻製(くんせい)・作製・精製・粗製・創製・特製・剝製(はくせい)・複製・縫製・木製」
せい‐えん【製塩】
[名](スル)海水や岩塩などから食塩を製造すること。日本では古くから揚浜(あげはま)・入浜塩田法や天日製塩法により、現代ではイオン交換膜による電気透析法により行われる。
せい‐か【製菓】
菓子を作ること。「—業」
せい‐か【製靴】
くつを作ること。「—組合」
せい‐かく【製革】
動物の生皮をなめして、なめし革をつくること。「—業」
せい‐かん【製缶】
缶・ボイラー・タンクなどを作ること。
せい‐きく【製麹】
麹(こうじ)をつくること。麹の原料となる米・麦・大豆・芋などに種麹を散布し、温度や湿度を調整・管理して麹菌を繁殖させる。
せい‐こう【製鋼】
[名](スル)銑鉄を原料として鋼鉄を製造すること。また、その鋼鉄。
せいこう‐スラグ【製鋼スラグ】
銑鉄や鉄スクラップを鋼にする工程で生成されるスラグ。高炉で生産された銑鉄を転炉で精錬する際にでできる転炉系スラグと、鉄スクラップを電気炉で溶融・精錬する過程でできる際にできる電気炉系スラグがある。