いでみ‐の‐はま【出見浜】
大阪市住吉区、住吉神社の西側にあった海岸。潮干狩りの名所であった。[歌枕]「住吉(すみのえ)の—の柴な刈りそね未通女(をとめ)らが赤裳の裾の濡れて行かむ見む」〈万・一二七四〉
イブニング‐ドレス【evening dress】
晩餐会(ばんさんかい)・舞踏会などに着用する正式の礼服。一般には女性用夜会服をいい、袖なしで、胸・背を大きくあけ、裾(すそ)が長い。夜会服。
いも‐がり【妹許】
妻または恋しい女性のいる所へ。→許(がり)「筑波嶺の裾廻(すそみ)の田居に秋田刈る—遣らむ黄葉(もみち)手折らな」〈万・一七五八〉
イレギュラー‐ヘム【irregular hem】
スカート・ドレスなどの不規則な形のデザインの裾のこと。
ウインド‐ジャンパー【wind jumper】
防風・防寒用のジャンパーの一種で、裾(すそ)や袖口(そでぐち)に伸縮性のあるニット地を用いたもの。
うかれ‐た・つ【浮(か)れ立つ】
[動タ五(四)] 1 楽しくてたまらず、とてもじっとしていられない気持ちになる。ひどく浮かれる。「町中が祝賀の準備で—・つ」 2 気軽にぶらりとでかける。「裾をかしうからげて、路の枝折(しを)り...
うちかけ‐かたぎぬ【打掛肩衣】
1 肩衣の裾を袴(はかま)の内に入れないで、腰帯で押さえて着る略式の着方。 2 近世、浄土真宗で、報恩講などに袴を着けないで着た肩衣。
うちかけ‐すおう【打掛素袍】
素袍の裾を袴(はかま)の内に入れないでおく略式の着方。かけすおう。
うま‐のり【馬乗り/馬騎り】
1 馬に乗ること。また、乗る人。 2 馬に乗るような姿勢で人や物にまたがること。「—になって殴りつける」 3 羽織の背や肌ジュバン・甚兵衛などの脇の裾(すそ)などで、縫わずに開けておく部分。 4...
うまのり‐ばかま【馬乗り袴】
江戸時代、武士の乗馬用の袴。襠(まち)を高く、裾(すそ)を広く作る。