さみ・する【狭みする/褊する】
[動サ変][文]さみ・す[サ変]《形容詞「狭(さ)し」の語幹+接尾語「み」+サ変動詞「す」から。狭くする、狭くみる意》見下げる。軽んじる。軽蔑する。「折節に人を—・した白頭翁(しじゅうがら)の声...
へん‐きょう【偏狭/褊狭】
[名・形動] 1 自分だけの狭い考えにとらわれること。度量の小さいこと。また、そのさま。狭量。「—な考え方」「—な性格」 2 土地などがせまいこと。また、そのさま。狭小。「—な領土」 [派生]へ...
へん‐さん【偏衫/褊衫】
《「へんざん」とも》僧衣の一。両袖を備えた上半身をおおう法衣。下半身に裙子(くんす)をつける。転じて、僧衣。
へん‐てつ【褊綴/褊裰】
⇒へんとつ(褊綴)
へん‐とつ【褊綴/褊裰】
褊衫(へんさん)と直裰(じきとつ)とを折衷した羽織のような僧衣。脇裾を15センチほど縫っていない。空也堂の鉢叩(はちたた)きが着たが、江戸時代には医師などが着用。へんてつ。