こ‐ちどり【小千鳥】
チドリ科の鳥。全長16センチくらい。背は灰褐色、腹は白色、くびに黒い輪があり、目のまわりが黄色い。川や海岸でみられる。
こと‐どり【琴鳥】
スズメ目コトドリ科の鳥。全体に灰褐色。全長は雄が約90センチ、雌が約50センチで、雄の尾羽は長く、内側の14枚はレース状、外側の2枚はS字状で竪琴に似る。近縁種に、尾がこれよりやや短いアルバート...
このは‐ずく【木の葉木菟】
フクロウ目フクロウ科の鳥。全長約20センチ。全体に茶褐色で、頭に耳状の羽毛がある。日本では主に夏鳥。鳴き声が「ぶっぽうそう」と聞こえ、「声の仏法僧」という。→仏法僧
このは‐ちょう【木の葉蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は青色で光沢があるが、裏面は褐色の黒いすじがあり、翅を閉じると枯れ葉そっくりになる。日本では沖縄県に分布。《季 春》
このま‐ちょう【木の間蝶】
鱗翅(りんし)目ジャノメチョウ科の昆虫。翅(はね)は黒褐色、前縁が丸く、端が角ばり、後ろ翅の裏面に5個の蛇の目紋がある。日本では暖かい地方でみられ、夕方、林間を飛ぶ。幼虫の食草はススキ・ジュズダ...
こはく‐いろ【琥珀色】
琥珀のような半透明の黄色、または、黄褐色。「—の液体」
こばん‐ざめ【小判鮫】
1 コバンザメ科の海水魚。全長約80センチ。体は細長く、頭胴部は縦扁し、頭の上面に第1背びれの変形した小判形の吸盤をもち、大形魚や船舶に吸着する。体色は青褐色で、体側に幅広い暗色の帯が1本走る。...
こばん‐むし【小判虫】
半翅(はんし)目コバンムシ科の昆虫。水草の多い池沼にすみ、体は小形で楕円形、鮮緑色で、一部に褐色部がある。前脚は鉤(かぎ)状をし、他の昆虫を捕食する。中・後脚は遊泳用。本州・九州に分布。
コパカバーナ【Copacabana】
ブラジル南部の都市リオデジャネイロにある海岸。市街南東部に位置し、大西洋に面して全長約4キロメートルの白い砂浜が弓なりに広がる。国際的な海水浴場・保養地として知られる。2012年に「リオデジャ...
こふき‐こがね【粉吹金亀子】
甲虫目コガネムシ科の昆虫。体長は約3センチ。卵形で茶褐色。前翅(まえばね)は灰黄色の短毛で覆われ、粉を吹いたように見える。