くだり【領/襲】
[接尾]助数詞。衣装や幕・蚊帳などを数えるのに用いる。そろい。「宮の御装束一—かづけ奉り給ふ」〈源・若菜下〉
しほう‐しゃ【襲芳舎】
平安京内裏五舎の一。内裏の西北隅、凝華舎(ぎょうかしゃ)の北の殿舎。後宮の局(つぼね)であるが、右大将の止宿所ともなった。しゅうほうしゃ。かみなりのつぼ。
しゅうほう‐しゃ【襲芳舎】
⇒しほうしゃ(襲芳舎)
しゅう【襲】
[常用漢字] [音]シュウ(シフ)(漢) [訓]おそう かさね 〈シュウ〉 1 おそいかかる。「襲撃・襲来/奇襲・逆襲・急襲・強襲・空襲・夜襲・来襲」 2 あとを引きつぐ。「襲名/因襲・承襲・...
しゅう‐げき【襲撃】
[名](スル)襲いかかること。不意をついて攻めること。「背後から—する」
しゅう‐しゃく【襲爵】
[名](スル)先代の爵位を受け継ぐこと。
しゅう‐しょく【襲職】
[名](スル)職務を受け継ぐこと。
しゅう‐ほ【襲歩】
馬術・競馬で、馬を最大速力で走らせること。また、その走り方。速度は1分間1000メートル以上になる。ギャロップ。 [補説]駈歩(かけあし)(駆け足3)と同じように、左右の足が非対称に動き、一完歩...
しゅう‐めい【襲名】
[名](スル)親や師匠などの名前を受け継いで自分の名とすること。「六代目菊五郎を—する」「—披露」
しゅう‐よう【襲用】
[名](スル)従来の方法・形式などをそのまま受け継いで用いること。踏襲。「前代の技法を—する」