せい‐なん【西南】
西と南との中間の方角。南西。にしみなみ。
せいなんがくいん‐だいがく【西南学院大学】
福岡市早良区に本部のある私立大学。大正5年(1916)米国南部バプテスト派宣教師が設立した西南学院を起源とし、西南学院高等学部などを経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
せいなんじょがくいん‐だいがく【西南女学院大学】
福岡県北九州市にある私立大学。大正11年(1922)設立の西南女学院を源流に、平成6年(1994)に開設された。
せい‐なんせい【西南西】
西と南西の中間の方角。
せいなん‐せんそう【西南戦争】
明治10年(1877)、西郷隆盛らが鹿児島で起こした反乱。征韓論に敗れて帰郷した西郷が、士族組織として私学校を結成。政府との対立がしだいに高まり、ついに私学校生徒らが西郷を擁して挙兵、熊本鎮台を...
せいなんドイツ‐がくは【西南ドイツ学派】
新カント学派の一。カントの批判主義を価値論的方向で展開し、歴史科学・文化科学の基礎づけを試みた。西南ドイツで活躍したウィンデルバント・リッケルト・ラスクなどが代表者。西南学派。バーデン学派。
せいなん‐にほん【西南日本】
日本列島を糸魚川(いといがわ)静岡構造線で二分したときの西側の部分。中央構造線により内帯・外帯に分けられる。→東北日本
せいなんにほん‐かいこう【西南日本海溝】
⇒南海トラフ
せいなんにほん‐がいたい【西南日本外帯】
西南日本の、中央構造線より太平洋側の部分。帯状構造が発達し、北から結晶片岩・古生界・中生界の順に配列している。外帯。
せいなんにほん‐ないたい【西南日本内帯】
西南日本の、中央構造線より北側の部分。帯状構造は不明瞭で、古生界・中生界・花崗岩(かこうがん)・片麻岩などが分布。内帯。