せいよう‐なつゆきそう【西洋夏雪草】
バラ科の多年草。葉は羽状に裂け、互生する。シモツケソウに似た白い小花が集まってつく。ヨーロッパ・モンゴルの原産で、観賞用。
せいよう‐はしばみ【西洋榛】
カバノキ科の落葉低木。葉は卵円形で縁に二重のぎざぎざがある。実は球形で、食用。トルコ・イタリアなどに多い。ハゼル。ヘーゼル。
せいよう‐ばさみ【西洋鋏】
「洋鋏」に同じ。
せいようふじんぞう【西洋婦人像】
洋画家、山本芳翠の絵画。油彩。1882年の作品。西洋人女性の横顔を描いたもの。
せいよう‐ふんどし【西洋褌】
さるまたのこと。
せいよう‐ま【西洋間】
「洋間」に同じ。
せいよう‐まつむしそう【西洋松虫草】
スイカズラ科の一年草。高さ40〜60センチ。葉は羽状に裂けている。夏、藤色・紫紅色・桃色・白色などの花を球状に開く。ヨーロッパの原産で、観賞用。
せいよう‐みざくら【西洋実桜】
バラ科の落葉高木。5月上旬に白色の5弁花を開く。果実は球形で黄色・赤色などに熟す。西南アジアの原産で、日本ではさくらんぼうをとる果樹として栽培。桜桃(おうとう)。
せいよう‐みつばち【西洋蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の昆虫。黄色地に黒色の縞模様がある。社会性昆虫で、木のうろや洞穴などに巣を作り集団で生息する。ヨーロッパ・アフリカ原産だが、日本を含む世界各地で養蜂(ようほう)に利用される。
せいよう‐やさい【西洋野菜】
欧米から伝わった野菜。主に、明治時代以後に日本に入ってきたものをいう。レタス・セロリ・アスパラガス・オクラ・クレソンなど。洋野菜。洋菜。