さいゆうき【西遊記】
中国、明代の長編小説。四大奇書の一。100回。呉承恩(ごしょうおん)の作といわれる。唐の玄奘(げんじょう)三蔵が、孫悟空・猪八戒(ちょはっかい)・沙悟浄(さごじょう)を供に、さまざまの苦難にあ...
さい‐らい【西来】
西から来ること。西方の国から渡来すること。せいらい。「仏教の—」
さいれん‐じ【西蓮寺】
茨城県行方(なめがた)市にある天台宗の寺。山号は尸羅度(しらと)山。開創は延暦元年(782)、開基は桓武天皇と伝える。開山は、最澄の弟子最仙。
ささむた‐じんじゃ【西寒多神社】
大分市寒田にある神社。祭神は、月読尊(つきよみのみこと)・天照大神・天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)。豊後国一の宮。
シベリア【Sibir'/(英)Siberia】
ロシア連邦のアジア大陸北半の地域。西はウラル山脈、東はベーリング海に及ぶ。気候は大陸的で冬の寒さは厳しく、ツンドラ(凍原)・タイガ(森林)地帯。天然資源に富む。シベリヤ。 [補説]「西比利亜」と...
すい‐か【西瓜/水瓜】
《「すい(西)」は唐音》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。地をはい、夏、淡黄色の雄花と雌花とを開く。実は球形や楕円形で大きい。果肉は水を多く含んで甘く、赤・黄などの色のものがある。アフリカの原産...
すいかきり‐ほうちょう【西瓜切り包丁】
スイカを切るための包丁。菜切り包丁に似るが刃が大きく長い。
すいか‐とう【西瓜糖】
スイカの果汁を煮詰めて濃縮したもの。利尿作用がある。
すいかとうのひび【西瓜糖の日々】
《In Watermelon Sugar》米国の詩人・小説家、リチャード=ブローティガンの小説。1968年刊行。アイデスという共同体で暮らす主人公の暮らしを描く。
すいか‐わり【西瓜割(り)】
目隠しをして、棒や竹ざおなどで前方に置いたスイカを打ち割る遊び。《季 夏》