さい‐てんじく【西天竺】
天竺。インド。西天。 五天竺の一。天竺の西部。西インド。西天。
さいと【西都】
宮崎県中部の市。一ツ瀬川の中流域に位置する。農業が主産業。中心地区の妻(つま)は古代文化・行政の中心地であった。西都原(さいとばる)古墳群がある。人口3.3万(2010)。
さい‐とう【西塔】
東西両塔のうち西にある塔。 比叡山延暦寺の三塔の一。根本中堂の西北方の地域で、釈迦堂(しゃかどう)を中心にした堂塔の総称。
さい‐とう【西島】
《京都の西にあるところから》島原の遊郭のこと。
さいとう‐さんき【西東三鬼】
[1900〜1962]俳人・歯科医。岡山の生まれ。本名、斎藤敬直。第二次大戦後、山口誓子を主宰者に「天狼」を創刊。句集「夜の桃」「今日」「変身」など。
さいと‐し【西都市】
⇒西都
さいと‐ばる【西都原】
宮崎県西都市の中心妻(つま)の西方を占める洪積台地。一ツ瀬川の右岸に位置する。
さいとばる‐こふんぐん【西都原古墳群】
宮崎県西都市の西都原にある4世紀後半から6世紀の古墳群。大小329基の古墳のうち前方後円墳32基、方墳1基で、ほかはすべて円墳。昭和27年(1952)特別史跡に指定。
さい‐ど【西土】
1 西方浄土。極楽。 2 ⇒せいど(西土)
さいねん【西念】
平凡な僧をさす通り名。西念坊。「—はもう寝た里を鉢たたき/蕪村」