さいほうじょうど‐さんぶきょう【西方浄土三部経】
西方浄土の功徳(くどく)を讃(たた)えた3部の重要な経。阿弥陀経・無量寿経・観無量寿経のこと。
さいほう‐せかい【西方世界】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐ねんぶつ【西方念仏】
西方浄土に往生することを願って、阿弥陀仏を念ずること。
さいほう‐の‐おしえ【西方の教え】
1 西方の天竺(てんじく)(インド)から伝来した教え。すなわち、仏教。 2 西方浄土に往生することを勧める教え。浄土教。
西方(さいほう)を誦(ず)・す
西方浄土に往生することを願って、念仏を唱える。
さいみょう‐じ【西明寺】
京都市右京区にある真言宗大覚寺派の準別格本山。山号は槙尾山。開創は天長9年(832)、開山は智泉。建治年間(1275〜1278)に自性上人が再興。現在の諸堂は元禄12年(1699)に徳川綱吉の生...
さい‐めん【西面】
1 西に向かうこと。西向き。せいめん。 2 「西面の武士」の略。
せい‐めん【西面】
⇒さいめん(西面)
さいめん‐の‐ぶし【西面の武士】
後鳥羽上皇の時、北面の武士に加えて置かれ、院の西に勤務した武士。院中の警固、盗賊の追捕(ついぶ)などに当たった。承久の乱後廃止。西面。にしおもて。→北面の武士
さい‐ゆう【西遊】
[名](スル)西方、特に西洋へ旅行すること。せいゆう。