モノシュトル‐ようさい【モノシュトル要塞】
《Monostori erőd》ハンガリー北西部の都市コマーロムにある要塞。19世紀に建造。堀に囲まれ、地下道が張り巡らされ、建造当初は中央ヨーロッパ最大級の要塞として知られた。現在は当時の武器...
モロ‐ようさい【モロ要塞】
《Castillo del Morro》 キューバの首都ハバナのカサブランカ地区にある要塞。高さ20メートルの城壁に囲まれる。旧市街のプンタ要塞と運河を隔てて対岸に位置し、外敵の侵入を防ぐため...
モンカリエーリ‐じょう【モンカリエーリ城】
《Castello di Moncalieri》イタリア北西部、ピエモンテ州、トリノ南郊の町モンカリエーリにある城館。12世紀頃にサボイア家が建てた要塞に起源し、サボイア家代々の夏の離宮として増...
モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】
フランス北西部、ブルターニュ半島とコタンタン半島に挟まれた湾の奥にある小島で、周囲約900メートル。島を覆うように建てられた修道院は966年に創建されたもので、その後は増改築を重ね、13世紀ごろ...
モンジュイック‐じょう【モンジュイック城】
《Castillo de Montjuic》スペイン北東部の都市バルセロナにある要塞。市街南西部のモンジュイックの丘に位置する。17世紀頃に建造。カタルーニャ公国によるカスティーリャへの反乱や、...
モンタギュー‐とりで【モンタギュー砦】
《Fort Montagu》西インド諸島北部、バハマの首都ナッソーにある砦。ナッソー港の東端、市街東部の岬に位置する。英国植民地時代の18世紀半ばに建造され、ニュープロビデンス島で最も古い砦とし...
モンバサ‐とう【モンバサ島】
《Mombasa Island》ケニア南部の港湾都市モンバサの主要部を成す、インド洋にある小島。大陸本土とは橋および堤防で結ばれ、内陸への鉄道の基点になっている。16世紀末にポルトガル人が築いた...
やぐら‐おとし【櫓落(と)し】
1 要塞(ようさい)の櫓を突き崩すのに用いる柄の長い槍(やり)。長柄の槍。 2 男子の髪の結い方の一。もと幕内力士の結ったもので、鬢(びん)・髱(たぼ)を十分に張り出したもの。
や‐せん【野戦】
1 山野で戦うこと。攻城戦・要塞(ようさい)戦・市街戦以外の陸上戦。「—陣地」 2 戦地。戦場。特に、大陸の戦場。
ユッセ‐じょう【ユッセ城】
《Château d'Ussé》フランス中西部、アンドレ‐エ‐ロアール県の村レニユッセにある城。ロアール川と支流アンドレ川の分岐点近くに位置する。11世紀の要塞が15世紀から16世紀にかけて増改...