ツェーシス【Cēsis】
ラトビア、ビゼメ地方の町。ドイツ語名ベンデン。9世紀頃から交易の要所になり、首都リガに次ぐ古い歴史をもつ。13世紀初めにリボニア騎士団がツェーシス城を建造、続いてハンザ同盟に加わり発展した。騎士...
つな‐ば【綱場】
運材河川の要所に頑丈な綱を張って、流れてくる木材をせき止め、集めておく場所。
つぼ【壺】
《古くは「つほ」》 1 胴がふくらみ、口が狭くなった形の容器。陶製・木製・ガラス製などがある。 2 ばくちで、采(さい)を入れて伏せる器。壺皿。「—を振る」 3 深くくぼんでいるところ。「滝—」...
てん‐たい【点苔】
山水画の重要な技法で、岩石や枝幹などについたコケ・小植物を示すために要所に打つ点。
とす【鳥栖】
佐賀県東部の市。JR鹿児島本線と長崎本線との分岐点。古来、陸路の要所。田代太田古墳・安永田遺跡がある。人口6.9万(2010)。
とも‐の‐うら【鞆の浦】
広島県福山市南部の鞆港を中心とする海域。瀬戸内海のほぼ中央に位置し、古代から海上交通の要所として栄えた。港には古い町並みや江戸時代の港湾施設が残る。大正14年(1925)に鞆公園として国の名勝に...
とり‐で【砦/塁/寨】
《取り出して築く城の意》 1 本城の外の要所に築く小規模な城。出城。柵塁(さくるい)。 2 外敵の攻撃を防ぐための建造物。要塞。
ドゥラス【Durrës】
アルバニア西部の都市。アドリア海に面する。同国屈指の港湾を擁し、工業が盛ん。紀元前7世紀、古代ギリシャ人が建設した植民都市エピダムノスに起源する。古代ローマ時代はディラキウムと呼ばれ、内陸部に続...
なんぶ‐ぬり【南部塗】
南部地方から産する漆器の総称。椀を中心に皿・折敷(おしき)・重箱などがある。内は朱漆塗り、外は黒漆塗りに色漆で草花などの絵をかき要所に金箔を押して装飾したもの。秀衡(ひでひら)塗・正法寺塗・浄法...
ノボシビルスク【Novosibirsk/Новосибирск】
ロシア連邦、ノボシビルスク州の都市。同州の州都。旧称ノボニコラエフスク。オビ川上流に位置する。19世紀末にシベリア鉄道のオビ川鉄橋建設の拠点として建設。交通の要所として発展し、シベリア最大の都市...