ふ‐せき【布石】
1 囲碁で、序盤戦での要所要所への石の配置。 2 将来のために配置しておく備え。「新党結成への—を打つ」
ふだい‐だいみょう【譜代大名】
江戸時代、関ヶ原の戦いの前から徳川氏の家臣であった大名。全国の要所に配置され、幕府の要職を独占した。譜代。→外様(とざま)大名
ふな‐ばんしょ【船番所】
江戸時代、主要な港湾や河岸、そのほかの要所に設けて、通行する船を検査し、税の徴収などにあたった役所。船改番所。
ぶい【武威】
中国、甘粛省中北部に位置する都市。古くは涼州と呼ばれ西域への交通の要所。五胡十六国時代は前涼・後涼・北涼の都。姑臧(こぞう)。
プロブディフ【Plovdiv/Пловдив】
ブルガリア中南部の都市。トラキア平野のマリーツァ川沿いに位置する。同国第二の規模をもつ。紀元前19世紀頃にトラキア人が居住。前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が占領、フィリッポポリスとよばれ...
ほう‐さい【堡塞/堡砦】
要所に設けた敵を防ぐための小城やとりで。堡塁(ほうるい)。
ボビン‐レース【bobbin lace】
4本の糸を単位とし、要所要所をピンで止めながら糸をねじったり、交差したりして組み合わせて作る、透かし模様のレースのこと。16世紀ごろベルギーやイタリアで盛んに作られていた。糸を何十本も使うので、...
ポンバルこうしゃく‐ひろば【ポンバル侯爵広場】
《Praça de Marquês de Pombal》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。目抜き通りであるリベルダーデ通りの北西端に位置し、国王ジョゼ1世の宰相を務め同国の近代化を進め...
マラッカ‐かいきょう【マラッカ海峡】
マレー半島とスマトラ島とに挟まれた海峡。太平洋および南シナ海とインド洋とを結び、古くから海運の要所。国際海峡の一。最狭部の幅は約65キロで、水深は浅く、島が多い。
みゃく‐どころ【脈所】
1 からだで、押さえると脈拍の感じられる所。手首の内側など。 2 物事の重要な部分。急所。要所。「話の—を押さえる」