出典:gooニュース
イスラエル、ガザで地上作戦再開 要衝に部隊を再配備
ガザを南北に隔てる要衝「ネツァリム回廊」に部隊を再配備したと明らかにした。1月の停戦合意発効後、ガザに配備する部隊を増強したのは初めて。400人以上が死亡した18日の大規模空爆に続き、人質解放を求めイスラム組織ハマスへの軍事的圧力を強めた。 目立った戦闘は起きていないが、ガザ中心部への軍部隊の再配備でハマス戦闘員との交戦が発生する可能性が高まった。
イスラエル軍、ガザで地上作戦再開=要衝に展開、戦闘拡大恐れ
ガザを南北に隔てる要衝「ネツァリム回廊」にも部隊を展開した。イスラム組織ハマスとの停戦発効を受け、2月に同地域から撤退していた。空爆や砲撃に加え、地上作戦の再開で戦闘拡大の恐れがさらに高まった。 イスラエル軍は作戦の目的について、ガザ南部と北部の間に「緩衝地帯」を設置すると主張した。部隊の展開で南北間の往来や物資供給が再び制限されれば、住民生活は一層困難になる。
イスラエル軍、ガザ要衝に地上部隊 「限定的な地上作戦」開始
軍部隊はガザを南北に分ける要衝ネツァリム回廊周辺に入り、緩衝地帯の拡大などを目指しているという。 同軍は1月にイスラム組織ハマスと停戦合意を結んだ後、この回廊から撤退していた。軍はまた、ガザ南部の境界地域にも部隊を集め、今後の展開に備えているとしている。
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