てき‐よう【摘要】
重要な箇所を抜き書きすること。また、その抜き書きしたもの。「条約の—」
とうわさんよう【唐話纂要】
江戸中期の語学書。6巻。岡島冠山著。享保元年(1716)刊。唐話(中国語)の語句や格言、会話文とその和訳を記したもの。
ぬみ【要害/要】
1 攻防上で重要な地点。要衝。ぬま。「賊虜(あだども)の拠(を)る所は皆是—の地(ところ)なり」〈神武紀〉 2 たいせつなこと。要点。ぬま。「機(はかりこと)の—を宣示(のたまひしめ)して先づ当...
はいかいたいよう【俳諧大要】
俳論。1冊。正岡子規著。明治28年(1895)発表。俳句の学び方と作法を三段階に分けて論じたもの。
はっしゅうこうよう【八宗綱要】
鎌倉時代の仏教書。2巻。凝然(ぎょうねん)著。文永5年(1268)成立。仏法が伝播した歴史を述べ、八宗の歴史や教理を解説したもの。古来、初学者の入門書とされる。
ひつ‐よう【必要】
[名・形動]なくてはならないこと。どうしてもしなければならないこと。また、そのさま。「それほど急ぐ—はない」「—に迫られて買う」「生活に—な(の)品々」
ひ‐よう【秘要】
みだりに人に教えない重要な事柄。奥義。極意(ごくい)。
ふ‐ひつよう【不必要】
[名・形動]必要がないこと。また、そのさま。不用。「—な物は買うな」
ふ‐よう【不要】
[名・形動]必要でないこと。また、そのさま。不用。「—な(の)出費を減らす」「暴風雨の中—不急の外出は避けてください」
へん‐よう【辺要】
辺境の要害。国境の要地。