おん‐ぷく【隠覆】
表に出さないように隠していること。ひたかくしにすること。
けい‐ふく【傾覆】
[名](スル)ひっくりかえること。また、ひっくりかえすこと。転覆。転倒。「一片の論文で政府及び或る勢力を—し」〈魯庵・社会百面相〉
し‐ふく【仕服/仕覆】
茶入れを入れる袋。金襴(きんらん)・緞子(どんす)・間道(かんとう)などの名物切(めいぶつぎれ)で作る。茶入れ袋。
しゅう‐ふく【修復/修覆】
[名](スル) 1 建造物などの、傷んだ箇所を直して、もとのようにすること。しゅふく。「本堂を—する」 2 破綻をきたした関係を元通りに戻すこと。「友好関係を—する」
しゅ‐ふく【修復/修覆】
[名](スル)「しゅうふく(修復)」に同じ。「車をば、折しも軌道の—すとて」〈鴎外・有楽門〉
じ‐ふく【地覆/地輻/地伏】
《「じぶく」とも》 1 ㋐門・建物などの最下部に、地面に接して取り付ける横木。また、家の入り口の敷居。 ㋑橋の高欄のいちばん下に取りつける横材。 2 建物の土台。 3 土地の質。地質。土質。 4...
た‐おおい【手覆】
甲冑(かっちゅう)の籠手(こて)の、ひじから先の部分。また、特に手の甲をおおう部分。
てん‐ぷく【転覆/顛覆】
[名](スル) 1 列車・船などがひっくり返ること。また、ひっくり返すこと。「ヨットが—する」 2 政府などの組織が倒れること。また、倒すこと。「日本全社会の根底より—せんとて」〈福沢・福翁百話〉
ディーエヌエー‐しゅうふく【DNA修復】
DNAに生じた損傷や異常な部分を修復すること。放射線・紫外線・活性酸素などによる損傷や、DNA複製の過程で生じた誤りを、特定の酵素が認識して修復したり、除去して再合成したりする機構が知られる。
はん‐ぷく【反覆】
[名](スル)《「はんぶく」とも》 1 心変わりして約束などを破ること。裏切ること。「一旦責任問題が持ち上がって、自分の—を詰(なじ)られた時ですら」〈漱石・坑夫〉 2 「反復1」に同じ。「念仏...