もく【目】
[音]モク(呉) ボク(漢) [訓]め ま さかん [学習漢字]1年 〈モク〉 1 め。「目前/刮目(かつもく)・耳目・衆目・属目(しょくもく)・着目・注目・鳥目・瞠目(どうもく)・眉目・瞑目...
もく‐げき【目撃】
[名](スル)現場に居合わせて実際に見ること。「交通事故を—する」
もく‐し【目視】
[名](スル)目で見ること。「—しうる距離」
もく‐と【目睹】
[名](スル)目で実際に見ること。目撃。「母の喀血を—した彼女の胸中を察すれば」〈倉田・愛と認識との出発〉
も‐じ【文字】
《「もんじ」の撥音の無表記から》 1 言葉を表記するために社会習慣として用いられる記号。個々の字の性質から表意文字・表音文字、また表語文字(単語文字)・音節文字・音素文字(単音文字)などに分けら...
物(もの)言(い)う花(はな)
《物の意味を解し、話をする花の意》美人。美女。解語(かいご)の花。「飛鳥山に—を見る書生の運動会」〈逍遥・当世書生気質〉
もの‐かは
[連語]《形式名詞「もの」+連語「かは」》活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 (多く「…もものかは」「…はものかは」の形で)ものともしない。物の数ではない。なんでもない。そっちのけにする。「...
もの‐すさまじ・い【物凄じい】
[形][文]ものすさま・じ[シク]《「ものすさましい」とも》 1 なんともいえず激しい。「—・い地鳴り」 2 非常に恐ろしい。見る人をぞっとさせる。「—・い顔つきの鬼女」 3 なんとなく興ざめが...
もの‐み【物見】
[名] 1 物事を見ること。見物すること。「—に出かける」 2 戦陣で、敵情を探ったり見張りをしたりすること。また、その人。「—を遣る」 3 「物見台」「物見櫓(やぐら)」の略。 4 外を見る...
ものみ‐まど【物見窓】
1 城・家・乗り物などで、外を見るために設けた窓。 2 能舞台で、鏡の間の幕口に向かって右側の壁にある連子窓。舞台のようすを見るためのもの。嵐窓(あらしまど)。奉行窓。