けそう・ず【化粧ず】
[動サ変]けしょうする。身づくろいをする。「我も我もと装束(さうぞ)き—・じたるを見るにつけても」〈源・葵〉
けっ‐ちゃく【決着/結着】
[名](スル)物事のきまりがついて終わりになること。「—をつける」「—を見る」「交渉が—する」
けん【眷】
[音]ケン(呉)(漢) [訓]かえりみる 1 振り返って見る。目をかける。「眷顧・眷恋」 2 身うち。「眷属」
けん【見】
1 物事の見方・考え方。見解。「皮相の—」「学博く—高し」〈露伴・露団々〉 2 見るだけで買わないこと。ひやかし。素見(すけん)。「遊女の—して帰るなど」〈浮・娘気質・一〉
けんがん‐きょう【検眼鏡】
1 瞳孔(どうこう)を通して光を入れ、眼底を見る器具。 2 眼鏡の度を合わせるのに用いる器具。検眼器。
けん‐こう【剣光】
つるぎのひかり。「月に閃(ひらめ)く—を見るより早く」〈竜渓・経国美談〉
けんしん‐ろん【見神論】
神と人間とが一体となれば、霊感によって神を見ることができるという説。綱島梁川(つなしまりょうせん)が、その著「病間録」で主張したもの。
けん‐じゃ【見者】
《「けんしゃ」とも》見る人。見物人。
けん‐ぜつ【懸絶】
[名](スル)著しい隔たりがあること。「両者の実力は見るからに—している」
けん‐ぞ【見証】
《「けんしょう」または「けんじょ」の変化か》傍らで見ること。特に、囲碁・蹴鞠(けまり)・双六(すごろく)などに立ち合い、勝負の判定をすること。「かの御碁の—せし夕暮のことも言ひ出でて」〈源・竹河〉