きょく‐がい【局外】
1 事件や仕事などに直接関係をもたない立場。「—に立つ」「—から見守る」 2 郵便局・放送局など、局とつく機関の管轄外の地域。⇔局内。
くさば‐の‐かげ【草葉の陰】
《草の葉の下の意から》墓の下。あの世。「—から見守る」
こう‐かん【降鑒】
[名](スル)神霊が天上から下界の人間を見守ること。「我が皇祖の霊や天より—し」〈田口・日本開化小史〉
こう‐はい【向背】
1 従うこととそむくこと。「—常ならず」 2 物事の成り行き。動静。「事の—を見守る」
心(こころ)を汲(く)・む
他人の心の中を思いやる。気持ちを察する。「—・んで静かに見守る」
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
し‐まつ【始末】
[名・形動](スル) 1 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事の—を見守る」 2 ある物事の最終的な状況。特に、よくない結果。「し...
しょう‐りん【照臨】
[名](スル)《太陽や月が下界を照らす意から》 1 神仏が人々を見守ること。照覧。「大神高天原に御して世界に—す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 君主が国土・人民を統治すること。君臨。 3 貴人...
しょく‐もく【嘱目/属目】
[名](スル) 1 今後どうなるか、関心や期待をもって見守ること。「将来を—される」 2 目を向けること。「満場衆員の、最も—する所は」〈竜渓・経国美談〉 3 俳諧で、指定された題でなく即興的に...
せい‐かん【静観】
[名](スル) 1 静かに観察すること。また、行動を起こさずに物事の成り行きを見守ること。「しばらく事態を—しよう」 2 事物の奥に隠された本質的なものを見極めること。