あか‐ゲット【赤ゲット】
《「ゲット」は「ブランケット」の略》田舎から都会見物に来た人。お上りさん。明治初期、東京見物の旅行者が赤い毛布を羽織っていたところからいった。慣れない洋行者にもいう。
あそ・ぶ【遊ぶ】
［動バ五（四）］ １ スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして—・ぶ」「よく学び、よく—・べ」 ２ 何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。...
あふれ‐かえ・る【溢れ返る】
［動ラ五（四）］人や物が入りきらないほど多くなる。「祭りの見物人で—・る」「情報が—・っている」
あゆみ‐いた【歩み板】
１ 人が渡るため、物と物との間に架け渡した板。建築・土木工事の足場の板、船と岸との間に渡した板など。 ２ 芝居小屋で、見物席の土間を仕切った枡形(ますがた)の木を、幅広くして歩けるようにした所。...
いた‐ごと【痛事】
非常につらく、困ったこと。特に、費用が多くかかること。「ちッと—だが翌日(あす)は終日(いちにち)見物させよう」〈和田定節・春雨文庫〉
市(いち)を成(な)・す
人が多く集まる。にぎわう。「見物客が—・す」「門前—・す」
いなか‐せかい【田舎世界】
都会に対する、地方。いなか。「一代に一度の見物(みもの)にて、—の人だに見るものを」〈更級〉
うずら【鶉】
１ キジ科の鳥。全長約20センチ、体は丸く尾は短い。全体に茶色で、黄白色の縦斑と黒斑とがある。草原にすみ、地上を歩き回る。ユーラシア・北アフリカに分布。古くは鳴き声を楽しむために飼育された。肉・...
うら‐じょうめん【裏正面】
相撲の土俵場で、正面の反対側、すなわち南側にあたる場所。また、そこに面した見物席。向こう正面。
えん‐ぎ【演技】
［名］(スル) １ 見物人の前で芝居・曲芸・歌舞や、体操などの技を行って見せること。また、その技。「模範—」 ２ 本心を隠して見せかけの態度をとること。「ことさらに仲のよさを—する」
