み‐どころ【見所/見処】
1 見るべきところ。見る価値のあるところ。また、見落としてはならない点。「この映画の—」 2 今後を期待できる優れた点。将来性。「彼は—のある若者だ」 3 見て判断のよりどころとする点。めじるし...
み‐どり【見取り】
1 見て多くのものの中から選び取ること。「より取り—」 2 歌舞伎・人形浄瑠璃で、通し狂言にせず、見所のある幕・段を選び集めて上演すること。宝暦(1751〜1764)ごろに始まり、歌舞伎で明治以...
み‐なおし【見直し】
[名](スル)見直すこと。もう一度改めて見ること。「答案を—してから提出する」
みなおし‐がい【見直し買い】
人気のない株や悪材料によって売られていた株が、何かをきっかけにして見直され、買われること。また、割安感のある株式に買いが入ること。「決算発表を受けて—が入る」
み‐なお・す【見直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。「提出前に作文を—・す」「仕事の進め方を—・す」 2 それまでの認識を改める。「今回のことで新しい市長を—・した」...
み‐なが・す【見流す】
[動サ五(四)]見てそのままに捨てておく。見過ごす。「よく名も聞かぬものの品は、—・していくうちに」〈横光・家族会議〉
み‐な・ぐ【見和ぐ】
[動ガ上二]見て心がなごむ。「思ひ延べ—・ぎし山に」〈万・四一七七〉
み‐なし【見做し/看做し】
1 みなすこと。仮にそうであると想定すること。 2 そう思って見ること。気のせいでそう見えること。「—にやあらむ、屈(く)しいたげに思へり」〈源・賢木〉
みなし‐かせつじゅうたく【見做し仮設住宅/看做し仮設住宅】
仮設住宅とみなされる民間の賃貸住宅。入居する被災者は原則2年間、地方公共団体から家賃を補助される。→みなし仮設制度
みなしかせつ‐せいど【見做し仮設制度/看做し仮設制度】
大規模な災害が発生した際に、地方公共団体が民間住宅を借り上げて被災者に供与する制度。被災者が自ら探して契約した物件も応急仮設住宅とみなされ、家賃の補助を受けることができる。