こ‐べしみ【小癋見】
能面の一。癋見の一種。地獄の鬼神を表し、「鵜飼」「野守」などの後ジテに用いる。
こべつ‐いけん【個別意見】
最高裁判所における裁判で裁判官の過半数を占める意見となり、判決とされた多数意見に対し、各裁判官が個別に表明する意見。多数意見に賛成の立場で説明等を補足する「補足意見」、多数意見の結論には賛成する...
こわ‐いけん【強意見】
厳しい意見・訓戒。「未亡人の家へたびたび—に出向いたり」〈康成・千羽鶴〉
ご‐けん【五見】
仏語。仏教で批判される五つの誤った見解。実体的自我があるとする我見(がけん)と一切のものが我に属するとする我所見(がしょけん)を合わせた有身見(うしんけん)、自我は断絶するあるいは死後も常住であ...
ご‐けん【誤見】
誤った見方。まちがった見解。
ご‐げん【御見】
《「御見参」の略。「ごけん」とも》お目にかかること。御面会。江戸時代、主に遊女が用いた語。「忙(せは)しき—に枕も取らず」〈浮・万金丹・五〉
さい‐けん【再見】
[名](スル)同じものをもう一度見ること。見直すこと。「日本文化を—する」
さい‐けん【細見】
[名](スル) 1 詳しく見ること。「資料を—する」 2 詳しく示した地図・案内書など。「五街道—」 3 江戸時代から明治にかけて刊行された江戸吉原の遊里案内書。遊女・遊女屋・揚屋などが記載され...
さい‐はっけん【再発見】
[名](スル)それまで気付かなかったそのもののよさを、あらためて認識すること。「日本文化を—する」
ささらこ‐じたみ【簓子下見】
木造家屋で、1尺(約30.3センチ)ほどの間隔で簓子を打ちつけた下見。