しゅう‐ち【羞恥】
恥ずかしいと思うこと。恥じらい。「—を覚える」
しゅう‐とく【習得】
[名](スル)学問・技芸などを、習って覚えること。「運転技術を—する」
書(しょ)は以(もっ)て姓名(せいめい)を記(き)するに足(た)るのみ
《「史記」項羽本紀から》字を書くことは、自分の姓名が書ける程度で十分であり、それ以上深く学ぶ必要はない。学問を学ぶより兵法を覚えるほうが英雄になる道であるということ。
すり‐こ・む【摺り込む/摩り込む】
[動マ五(四)] 1 こすってしみ込ませる。「傷口に薬を—・む」 2 すり砕いてまぜる。「味噌に木の芽を—・む」 3 へつらって取り入る。「教授に—・み身分ある人に電信求めて」〈蘆花・思出の記〉...
せいきてき‐せいかく【性器的性格】
精神分析で、性的発達が、口唇期・肛門期を経て性器に快感を覚える段階に達した性格。
そぞろ【漫ろ】
[形動][文][ナリ]《「すずろ」と同語源》 1 これといった理由もなしにそうなったり、そうしたりするさま。なんとなく。「—に寂しさを覚える」 2 心が落ち着かないさま。そわそわするさま。「結...
そっ‐き【速記】
[名](スル) 1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を—する」 2 「速記術」の略。「—を覚える」 3 「速記者」の略。「—を雇う」 4 「速記録」...
そらん・ずる【諳んずる】
[動サ変][文]そらん・ず[サ変]《「そらにす」の音変化》書いたものを見ないでそのとおりに言う。そらで覚える。暗誦する。そらんじる。「条文を—・ずる」
ぞんぞ
[副]寒けを覚えるさま。また、恐ろしさに震え上がるさま。ぞくぞく。「以前の事を思ひ出せば、ちりけもとが—とする」〈浮・子息気質・四〉
つけ‐やきば【付(け)焼(き)刃】
1 切れない刀にはがねの焼き刃をつけ足したもの。見た目は切れそうに見えるが、実際はもろくて切れない。 2 その場をしのぐために、知識や技術などを一時の間に合わせに習い覚えること。にわかじこみ。「...